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やめたくても、やめられないダブル不倫という関係
〜それは痛みを忘れるための痛み止めだった〜


1.なぜ、不倫をやめられないのか?

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なぜ、不倫をやめられないのか
〜心の痛みに寄り添って始まった関係〜


お互いに家庭がある。
戻る場所も、守るべきものもある。
それでも、どうしても惹かれてしまう。
気づけば、もうやめられない。

ダブル不倫に陥った人は、自分を責め続けている。
それでも、関係を断ち切ることができずに、心の中で毎日葛藤している。

なぜこんな関係を続けているんだろう。
いけないことだとわかっているのに、離れられない。

その苦しみの裏には、恋の甘さではなく、心の痛みが隠れていることがある。

表面的には穏やかに見える家庭。
でもその内側では、長い時間をかけて感情が冷えきっていたり、
誰にも見えないところで、孤独が積もっていたりする。

会話がない。
目が合わない。
何かを期待しても、もう応えてはもらえない。
そんな暮らしの中で、自分が何者なのか、だんだんわからなくなっていく。

やさしくされたい。
大事にされたい。
一人の人間として、女として、まだ価値があると思いたい。

その思いが募ったとき、ふと現れた誰かに救われた気がしてしまう。
その人もまた、同じように疲れていたなら、なおさらだ。 

2.恋ではなく「理解者」を求めていた

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恋ではなく「理解者」を求めていた
〜痛み止めとしての関係のはじまり


最初はただ、話を聞いてくれるだけでよかった。
笑顔でいられる時間があるだけで、日常が少しだけやわらいだ。

この人だけは、自分のことをわかってくれる。
そう思えたとき、心のなかの乾いた場所に、温もりが差し込んだように感じた。

本当は、恋がしたかったわけじゃない。
誰かを裏切りたかったわけでもない。
ただ、誰にも見せられなかった心の痛みを、
そっと受け止めてくれる人が欲しかった。

ダブル不倫のはじまりは、そんな心のすき間に、
やさしく入り込むようにして始まる。

彼と会えば、日常の痛みを忘れられた。
LINEが届けば、生きていていいと思えた。
ほんの少しでも、女としての自分を思い出せるような気がした。

不倫という言葉を自分に当てはめるには、抵抗があった。
でも、それ以上に、やっと心が休まる時間が持てたことが嬉しかった。

問題がある関係だとわかっていても、
それが心の呼吸に近いものであればあるほど、簡単には手放せない。

けれど、その痛み止めには、かならず副作用がある。
そしてそれは、関係が深くなるほどに、じわじわと表れてくる。


3.救いだった関係が、やがて心の拷問へと変わっていく

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救いだった関係が、
やがて心の拷問へと変わっていく


彼の家庭に戻る姿を想像するだけで苦しい。
どんなに想われていても、現実にはなれない。
会えない日々が増えると、彼が自分を忘れてしまうような気がする。

もっと一緒にいたい。
もっと愛されたい。
でも、その願いを口にすれば、関係が壊れてしまうかもしれない。

これ以上求めたら、重いと思われる。
彼の邪魔をしてはいけない。
そんなふうに、自分の気持ちすら抑え込んでしまう日々。

最初は救いだったはずの関係が、
やがて心を削っていくものへと変わっていく。

関係を終わらせれば、また孤独な日々に戻ってしまう。
夫婦関係に問題があるまま、何事もなかったふりをして過ごすなんて、もうできない。

でも、彼との未来があるわけでもない。
現実が動く可能性は、限りなくゼロに近い。

行くも地獄、戻るも地獄。
そう感じて、心が行き場を失ってしまう。

そうして、また誰か別の存在を求めてしまう人もいる。
新しい痛み止めで、古い痛みを上書きする。

けれど、それで癒えることはない。
本当は、自分自身と向き合わないかぎり、
何を抱いても、空虚さだけが残る。

4.本当に求めていたのは、愛されている自分だった

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本当に求めていたのは、
愛されている自分だった

彼のそばにいると、自分に価値がある気がする。
そう口にする人は少なくない。

この関係が続くかどうかより、
自分がまだ愛される存在であることを感じていたい。
それは、とても人間らしく、切実な感情。

けれど、誰かに証明してもらう価値は、
相手の言葉ひとつで崩れてしまう。

だからこそ、本当の癒しは、
他人との関係の中ではなく、
自分との関係の中にしか見つけられないのだと思う。

あなたは、間違っているわけではない。
誰かに愛されたかった気持ちも、
誰にも言えなかった寂しさも、
全部、本当のこと。

でも、その痛みを一人で抱え続けなくてもいい。
大切なのは、その関係をどうするかの前に、
どうしてその関係が必要だったのか、に目を向けてみること。

その先に、あなた自身を取り戻す道がある。

5.誰にも言えない関係だからこそ

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誰にも言えない関係だからこそ、
安心して話せる場所を持ってほしい


不倫という関係は、誰にも相談しづらい。
たとえ親友にも、家族にも、話せない。

けれど、自分の中だけで抱えていると、
心はどんどん行き詰まってしまう。

カウンセリングは、不倫の是非を問う場所ではない。
その関係の背景にある、あなた自身の心の声に、
そっと光をあてていく時間。

あなたが本当に求めていたものは何だったのか。
どこで、自分を見失ってしまったのか。

その答えを、ゆっくり一緒に見つけていけたらと思う。
どうか安心して、カウンセリングを活用してみてください。
あなたの人生を、あなたの手に取り戻すために。


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