
彼と別れたけれど、心がまだ彼女のまま
「もう一度チャンスがもらえたら今度はうまくやれるのに」「無理だとわかっていても諦められない」など、別れたばかりの頃にこのような気持ちがあることはごく普通のこと。しかし、別れて1年以上経ってもこの気持ちに苦しんでいるのなら、心がまだ彼女のままなのかもしれません。
1.王子様の座る椅子がない!?

私たちの心のなかには「パートナーだけが座ることができる椅子」があることをご存知でしょうか?
もちろん椅子は一脚。パートナーの椅子に座れる王子様はひとりだけ。でも、その椅子に別れたはずの元彼がドッカリと座っていることがあるのです。さぁ、どうしましょう!元彼が座っている限り、王子様の座る椅子がないじゃないですか!!
これは例え話ですが、心のなかではこのようなことが起こっています。物理的には元彼と別れていても、心のなかにはまだしっかりと存在しているなんてことがあるのです。
なぜそんなことが起こるかというと、ひとりの部屋はさみしくて、元彼にいてもらっているのです。だって、彼を手放してしまったら、ひとりぼっちになってしまうじゃないですか!!
ひとりぼっちがあまりにも耐え難いときに「もう一度チャンスをもらうにはどうしたら?」「どうしたら復縁できる?」と元彼のことばかりを考えておくことで、心をいっぱいにしておけるのです。
つまり、ひとりぼっちになった「からっぽ」を感じるぐらいなら、執着しているほうが「まだマシ」だと思う気持ちが私たちにはあるようです。
2.ひとりぼっちさんチェックをしてみよう

もし手放せていない恋があるのならば、以下をチェックしてみましょう。
・泣く時はいつもひとりだ
・友達に失恋の話をちゃんとしていない
・元彼のアドレスを消去していない
・もらったプレゼントをまだ持っている
・元彼のSNSを今でも見に行くことがある
・弱音を吐くのが苦手だ
・普段から人に頼ることができない
3つ以上当てはまるのならば、失恋から立ち直りにくい傾向があるかも。なんでも自分ひとりで抱えようとする「ひとりぼっちさん」に多い行動パターンを集めてみました。
そんな人はここから先を読み進めてください。もう少し深層にあることをお話しましょう。
3.「元彼追い出し大作戦」は成功できるのか?

さきほどお話した「パートナーだけが座ることができる椅子」のことを思い出してください。物理的には別れていても、執着があるときにはここには元彼が座っています。
この椅子を一旦からっぽにしなければいけません。しかし、からっぽにすると耐え難いほどのひとりぼっち(孤独)を感じなければいけません。なんとかこれを回避する方法はないのでしょうか?
そう、ひとつだけありますよね。椅子取りゲームのようにすぐ「次の誰か」に座ってもらえば良いのです。失恋の傷を癒すのは「新しい恋だ」とは昔からよく言ったものです。
しかし、元彼が座っている椅子を奪うのですから、「だいぶ強引な人」である必要があります。あなたの心の中にノックもせずに勝手に入ってくるぐらいに、なかなか大きな態度を取る人かもしれません。
これは何を例えているかというと、失恋後は気持ちが弱くなっているので「いつもだったら付き合わないような人」を心のお部屋に招き入れてしまうことがあるのです。場合によっては、既婚者や彼女もち、都合よく扱う人や身体だけの関係になることもあります。
すると、心の中から元彼を追い出すことには成功するのですが、傷ついた心をさらに痛めつけるのでダメージが大きいやり方です。「溺れるものは藁をも掴む」ということわざがありますが、これは「ピンチの時には、普段ならば取り合わないような、頼りないものにさえ助けを求めてしまう」ということの例えです。
失恋後も同じで、相手がどういう人であるかよりも、たまたま目の前にあった関係性を掴んでしまうことがあります。失恋はそれぐらい大きなクライシスだということを覚えておいてほしいのです。
4.失恋はとても大きなクライシスだから

失恋したあとは、「パートナーだけが座ることができる椅子」を一旦からっぽにしなければいけません。それは新しいパートナーを受け入れるための心の準備なのです。そのためには、ひとりぼっちのあなたのそばにいて「応援してくれる誰か」が必要です。
ここがいちばん大切なところなのでよく読んでほしいのですが、その相手は誰でも良いわけではないのです。
失恋したばかりのとても傷ついているような時期は、「あなたの幸せを願っている人」のそばにいてほしいのです。心がもろく弱くなっているので、あなたをやさしく包み込んでくれるような、できれば家族や友人などが良いでしょう。
もしよければカウンセリングもご利用になってみてください。こんなときでもないと、あなたと私たちは出逢えないでしょうから。
ひとりぼっちで頑張っていると失恋の傷は手放しにくいのです。あなたの心の傷を癒やすことから始めましょう。
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