
私たちの心のなかには、「パートナーだけが座ることができる椅子」というものがあるのをご存じでしょうか?
もちろん椅子は一脚。パートナーの椅子に座れる王子様はひとりだけ。でも、その椅子に別れたはずの元彼がどっかりと座っていることがあるのです。
執着を手放せないとき、心のなかではまだ元彼と付き合っている
1.執着を手放すことは簡単ではない
2.「パートナーだけが座ることができる椅子」を知っていますか?
3.ひとりぼっちさんチェックをしてみよう
4.「元彼を追い出せ大作戦!』は成功するのか?
5.失恋はとても大きなクライシス
1.執着を手放すことは簡単ではない

大好きだった人への想いを断ち切らなければいけない。執着を手放すとはそういうことですが、それは簡単なことではありません。
失恋のご相談を受けることが多い私としては、日々向き合うことの多いご相談です。
「半年前に別れた彼なんだけど、どうしてもあきらめきらない。なんとかやり直す方法はないですか?」
「無理だとわかってはいるんだけれども。彼以上の人はもう現れないと思うんです。」
「私が勝手に好きでいるぶんには構わないですよね。彼に次の人ができるまで、好きでいてもいいですよね。」
「もう一度だけチャンスがほしいんです。今の私ならもっとうまくやれると思うから…」
別れたばかりの頃に、このような気持ちがあるのはごく普通のこと。でも、別れて半年以上たってもこのような気持ちに苦しんでいるのだとしたら??
2.「パートナーだけが座ることができる椅子」を知っていますか?

みなさんは、「パートナーだけが座ることができる椅子」というものがあるのをご存じでしょうか?もちろん、心のなかにです。
椅子は一脚。パートナーの椅子に座れる王子様はひとりだけ。でも、その椅子に別れたはずの元彼がどっかりと座っていることがあるのです。
さて、どうしましょ!?元彼が座っているかぎり王子様の席がないじゃないですか!
でもね、このようなことが心のなかでは起こっているのです。物理的には元彼とは別れているのですが、心の中にはまだしっかりと存在しているなんていうこともあるのです。
それは、なぜなのでしょうか??
ひとりの部屋はさみしくて、元彼さんにいてもらっているのです。だって、彼を手放してしまったら、本当にひとりぼっちになってしまうじゃないですか。
3.ひとりぼっちさんチェックをしてみよう

もし手放せていない恋があるのならば、以下をチェックしてみてください。
・失恋後、思いきり泣けていない
・泣くときはいつもひとりだ
・女友達に失恋の話をちゃんと話していない
・思い出の品(アドレス含む)を処分していない
・元彼のSNSを今でも見に行くことがある
・元彼との思い出の場所に今でも行くことがある
・人にネガティブな話をするのは申し訳ないと思う
・そもそも普段から人に頼るのが苦手である
これね、なんでも自分で抱えようとする「ひとりぼっちさん」に多い行動パターンばかりを集めてみました。3つ以上当てはまる人は、ちょっと失恋から立ち直りにくい傾向があるかも。
そんな人はぜひここから先を読み進めてみてください。もう少し深層にあることをお話したいから。
4.「元彼を追い出せ大作戦!」は成功するのか?

さきほどお話しした「パートナーだけが座ることができる椅子」を思い出してください。物理的には別れているのですが、執着があるときはここにまだ元彼が座っています。
この椅子をいったんからっぽにしなければいけません。そのために、あなたの心のなかに、元彼さん以外の誰かを招いてあげてほしいのです。
長引く失恋の傷を手放すプロセスで大切なことは、「もう一度繋がりを求めること」です。ここがいちばん大事なのでよく読んでほしいのですが、繋がる相手は誰でも良いわけではないのです。
失恋したばかりのとても傷ついているような時期は、「あなたの幸せを願っている人」にそばにいてほしいのです。心がもろく弱くなっているので、あなたをやさしく包み込んでくれるような人がいいのです。
しかし、気持ちがもろく弱くなっているので、「いつもだったら付き合わないような人」と繋がってしまうことがあります。場合によっては、それが既婚者や彼女もち、都合よく扱う人、身体だけの関係になったりします。
傷ついているときには、わずかな優しさであったとしても、何もないよりはマシだと思いやすくなります。ひとりぼっちになるぐらいならば、誰でもいいからそばにいてほしいのです。
すると、パートナーだけが座れる椅子から元彼を追い出すことができるのですが、そこに座る男性は「だいぶ強引な人」であることが多いです。勝手にあなたのお部屋に入ってきて、断りもなく椅子に座って、なかなかどいてくれない人であることが多いのです。
だからこそ言っています。「あなたの幸せを願う人」のそばにいてくださいと。そこで傷ついた羽を休めて笑顔を取り戻す必要がありますと。
5 .失恋はとても大きなクライシス

「溺れるものは藁をも掴む」ということわざがあります。これは「人は危機の時には、頼りのないものにさえ助けを求めてしまう」ということの例えです。
失恋直後も同じで、相手がどういう人であるかよりも、たまたま目の前にあった関係性を掴みやすくなります。失恋はそれぐらい大きなクライシスだということをどうか知っておいてください。
失恋後、次こそいい男を掴みたいのに、悪い男を掴んでしまうのは、ひとえに心の傷が回復していないから。いったんあなたを大切にしてくれる人のもとに戻りましょう。できれば家族や友人がいい。
カウンセリングもご利用になってみてください。こんなときでもないと、あなたはカウンセリングをご利用にならないでしょうから、そう言っています。
まずはあなたの心の傷を癒しましょう。彼を手放すのはそれからだって良いのですから。よかったらお話し聞かせてくださいね。