いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
「執着を手放すためにはどうすればいいの?」というご質問をいただいたのでお答えしたいと思います。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
「執着を手放すためにはどうすればいいの?」というご質問をいただいたのでお答えしたいと思います。
誰だって大好きな人との別れは心の痛みを伴います。“執着”というとネガティブなものに思えてしまいますが、もともとは“大好き”という気持ちだったものです。
それを手放すのですからそう簡単ではありません。その気持ちが強ければなおさらです。それに、ちょっと不安ですよね。不安を感じているからこそご質問くださったのでしょう。
だから、執着を手放すと“私の居場所がなくなる問題”が発生するので、行き場所を失うわけです。行き場所を失うとどうなるか?そう、ひとりぼっちになるわけです。
ひとりぼっちというのは物理的にそうであったり、心理的にそう感じるということであったりします。このひとりぼっち感が死ぬほどつらい。(それに耐えられないから、心のなかに永遠に住まわせ続けてしまうのだけれども…)
では、このひとりぼっち感をどうすればいいのか?それは、もといた自分の居場所にいったん戻って、自分を回復させることが執着を手放すための大きな一歩になると考えています。
もといた居場所というのは、たとえば、お友達であったり、家族であったり、またはカウンセラーであるかもしれませんが、ボロボロになった自分を受け止めてくれる場所が必要だということですね。
自立的な人ほどそれを迷惑なことだと感じるので、ボロボロな姿を人に見せません。でも、それがかえって執着を長引かせる大きな原因にもなるのです。
人に頼る勇気が出せないのは、自分の弱さを見せることが迷惑だと感じているから。でも、弱さを見せる理由は、ここから立ち直って幸せになるためですから、迷惑をかけるためにすることではないのです。
それに、ボロボロなあなたを見せても受け止めてくれるような人は、あなたの幸せを願ってくれている人。あなたが立ち直っていくことは、あなたの幸せを願っている人の幸せにも繋がっていくのです。
弱さを見せるというのはどういうことかといいますと、大丈夫なふりをしないということです。もう一度いいますよ。弱さを見せることは大丈夫なふりをしないこと。
執着を手放すと、執着していた相手との繋がりが切れます。この繋がりが切れたままひとりでいると路頭に迷うわけです。だから、また居場所が欲しくなる。
ここでちょっとだけ気を付けてほしいポイントがあります。溺れるものは藁をもつかむという言葉がありますが、弱っているときにやさしくしてくれた人を掴みやすいところがあるんですね。
それが裏目に出ることもあって、せっかく不倫の彼を手放したのに、弱っているときにやさしくしてくれた既婚者をまた掴むことがあるわけです。不倫を手放して、また不倫を手に入れるみたいな。
手放し直後は、自己価値が下がっているので、いつもなら付き合わないようなタイプの人を掴んでしまうこともあるのです。自分をディスカウントしているからですね。
ここまでを読んでいただけると、執着を手放すことは、ひとりでやろうとするとしんどいものだということが、ちょっとでもおわかりいただけたでしょうか?
あなたの幸せを願ってくれている人がいる場所にいったん戻る。そして、自分をちゃんと回復させることが執着を手放すためには何よりも大切なことなのです。
このような時期カウンセリングで優先されるのも心の回復です。そして、自分自身の心理パターンを見つめなおして、次に進むための心を整えます。ここは丁寧にやさしく。
いかがでしたでしょうか?とても良いご質問をありがとうございました。
あなたの幸せを願ってくれている人がいる場所にいったん戻る。そして、自分をちゃんと回復させることが執着を手放すためには何よりも大切なことなのです。
このような時期カウンセリングで優先されるのも心の回復です。そして、自分自身の心理パターンを見つめなおして、次に進むための心を整えます。ここは丁寧にやさしく。
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