「嫉妬されるのがこわい…」
あなたも何度か、そう思ったことがあるのでは?
もしかしたら男性よりも女性に多い悩みかもしれませんね。そこには女性ならではの深層心理があったりもするのです。
1.ブーメランの法則
嫉妬されるのがこわいということは、“嫉妬されるにふさわしい何か良いもの”をあなたが手に入れたか、手に入れようとしているということですよね。
そうじゃないと、嫉妬されるとは思えないですものね。
…ということは、あなたがそれをもっていない時期があったはずなのです。
嫉妬は、自分が欲しくて手にできないものを、手にしている人に対して感じる感情です。
そうすると、いざ自分が欲しいものを手に入れようとするときに、昔それを手に入れている人にした嫉妬が、自分に戻ってくるような感じがするのです。
あなたのやったことはすべてあなたに戻ってくる。つまり、自分の行いはすべて自分に戻ってくるという、ブーメランの法則ですね。
すると、自分が嫉妬をした分だけ、怖くなってしまうのです。
「あれが私にもやってくるのか…」
強く投げたブーメランほど、勢いよく戻ってくる。それは怖くもなりますよね。
でもね、思い出してほしいんです。昔、あなたがそれをもっていなかった頃を。
「私にはきっと手に入らない」
「私にはふさわしくない」
「私には無理なこと」
そうやって、諦めようとしたのではないですか?でもね、あの時の自分が諦めなかったからこそ、今のあなたがそれを手に入れることができるのです。
だとしたら、昔の自分にこう言ってあげてもいいのではないでしょうか?
「あの時、諦めないでくれて、本当にありがとう」と。
「あの時、諦めないでくれて、本当にありがとう」と。
2.お母さんより幸せになってはいけないという禁止令
じつは「嫉妬されるのが怖い」というココロをもう少し深く見ていくと、こんな思いが潜んでいることがあります。
「え?私なんかがいいのかな?」
「こんないいもの、私にはもったいない」
「私だけが幸せで申し訳ない」
なんだか謝りたくなるような、なんだか辞退したくなるような、そんな感じ方もあります。
すべての人がそうではありませんが、潜在的に母親に対して感じる感情が反応していることが多いようです。
「お母さんが幸せでないと、私も幸せではない」
「お母さんをおいてけぼりにできない」
「私がいないと、お母さんがさみしい思いをする」
これは「お母さんよりも幸せになってはいけないという禁止令」です。
これは「お母さんよりも幸せになってはいけないという禁止令」です。
とくに婚活がうまくいかないと悩む人にこの心理が隠れている場合が多いのです。つまりは、お母さんの思いのやさしい娘であるほど、この心理に陥りやすいのです。
「お母さん以上に幸せを手に入れてはいけない!」というところで、ブレーキがかかりやすくなるんですね。すると、そこそこの幸せしか手に入れることができないということになります。
3.禁止令を解くためにあなたがすること
ガーーーン!!
それはイヤだと思ったあなたへ。
「嫉妬されるのがこわいな」「私なんかが申し訳ない」「私にはもったいないな」そう思ったときには、あなたに幸せになる順番がまわってきているのです。
あなたは「お母さんがどうぞお先に!」と思うかもしれませんが、それってあと何年かかります?何年待つつもりなのですか?
あなたが先に幸せになって、お母さんに感謝を伝えてあげてもいいのですよ。
「お母さん、あなたのおかげで私は幸せになりました。ここまでやってこれました。本当にありがとう!」あなたが先に幸せになって、お母さんに感謝を伝えてあげてもいいのですよ。
まずあなたが幸せになって、幸せのリーダーシップを取る。すると、お母さんもその姿に影響されて、お母さんなりの幸せの模索をはじめることが多いのです。
嫉妬されるのがこわいと感じるときには、人の目ばかり気にしています。人の目を気にしたら、ヘビににらまれたカエルのように動けなくなってしまうでしょう。
こんなときに意識を向けるのは自分自身です。自分の喜びや幸せに対して素直になることが求められています。
もっと好きなことをすること。
もっと幸せになること。
もっと自分を認めること。
嫉妬されるのがこわい人は、まさにこのテーマに向き合う時期がきているのです。
でもね、自分の足を引っ張っているのは、自分かもしれなくて。幸せにならない理由にお母さんを使っているのかもしれませんよ。
そろそろ女の子を卒業して、大人の女性になる時期。サナギから蝶になる時期。
そのあたりのテーマに目をつぶっている人が多いかもね。
自分が向き合うテーマを知りたい方は、ぜひカウンセリングもご利用になってみてくださいね。あなたとお話できたら嬉しいです。
<おすすめ記事>
◆「なんでも自分のせいだ」と感じやすいあなたは、心やさしき罪悪感強めタイプかも。
◆「幸せから逃げちゃダメだよ」
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