「誰かといたい。けれども、ひとりでいたい。」
あなたにもそんな気持ちあるでしょうか?
今回は「私、その気持ちわかる!!」という人のための記事です。どうかなぁ、あなたにも当てはまるところがあるでしょうか?
1.ひとりが好き度チェック
ひとりが好き度チェックをしてみましょう。
✔︎誘われることはウエルカム。誰かと遊びに行くことも楽しい。だけど、家に帰った瞬間になんだかどっと疲れてしまう。
✔︎にいる時は気を張っているのでしっかり者に見られる。だけど、家ではなにもしない怠け者に変身してしまう。こんな姿は人には見せられない。
✔︎が嫌いなわけじゃないと思う。ただ、長い時間一緒に過ごすと消耗してしまうことがある・
✔︎で疲れていて遊ぶ余裕がない。しっかり休まないとパンクしてしまうので、人つきあいまで気がまわらない。
✔︎といないとさみしくてダメという気持ちが正直わからない。むしろ自分にはひとりの時間がないとダメな気がする。
もし、4つ以上当てはまったら、ここから先を読んでほしいなぁ。
なぜそんなにもひとりになりたいのでしょうか?それにもちゃんと理由があるんです。
もし、4つ以上当てはまったら、ここから先を読んでほしいなぁ。
なぜそんなにもひとりになりたいのでしょうか?それにもちゃんと理由があるんです。
いつも気を張っているので、羽を休める時間がどうしても必要。つまり、ひとりでいることが「好き」というよりは「必要」なのです。そして、そんな自分を不器用だと思っている人が多いかもしれません。
世の中には誰かといることで充電できる人もいれば、ひとりになることで充電する人もいるのです。どちらが良いとか悪いとかではないんですけれどね。
2.ひとりでいることが必要な人が抱えやすい悩み
さらには、このような方が共通して抱えやすい悩みがあるのをご存じでしょうか?
それは「誰かと親密な関係になることをちょっと億劫に思ってしまうこと」なんです。
たとえば、恋愛を例にしていくつかあげてみますね。
✔︎恋をすると、彼のために!と頑張る気持ちがわいてくるけれども、その反面でどこか無理をして相手に合わせすぎてしまうので、いつも疲れてしまう。
✔︎昔の恋愛で、彼のことばかり考えて仕事が手につかなくなったことがあった。あんなしんどい思いをするぐらいなら、ひとりのほうがラクだなって思う。
✔︎相手が会いたいときに自分が会いたくなかったり。自分が会いたいときに相手が会いたくなかったり。そういうことを考えるだけでなんだかブルーな気分になってしまう。
✔︎恋愛ならいいんだけど、結婚するとなると同じ屋根の下に住むわけで。しかも、相手のペースに合わせて生活するとなると、なんだかそれができる気がしない…。
さらに、このタイプの人が、時々こんなことを言い出すことがあるんです。「彼のことは好きだけど、つらいからもう別れます…」
ええええええ????
好きなのに、別れるの?????
好きなのに、別れるの?????
誰かといたいけれども、ひとりでいたい。すると、そんなこともあり得るんです。
3.ひとりになりたい理由とは
それは「我慢」です。我慢は、“自分よりも他人”を優先させることです。優先というよりは、人といるときは自分の気持ちなんてほったらかしにすることが多いのでしょう。
昔になんらかの原因で、「甘えちゃいけない」「私が甘えると迷惑がかかる」と誤解したままで大人になった人が多いようです。
「お母さんが忙しそうだから迷惑かけちゃいけない」「ワガママ言うとお母さんに嫌われる」「弟や妹のために我慢しなくちゃ」「いい子にしているときだけお父さんに褒められる」とか。
甘えることを禁止して、我慢することを選ぶようになる。でもそれは、“誰かへのやさしさ”のためにそうしているのです。
我慢すること=誰かへのやさしさ。だとすると、人といるときにはいつも我慢しなければいけませんね。
自分の欲求や感情を抑え込むので、慢性的に疲れた感じになっていきます。仕事から帰ってもぼ~としている、お休みの日もぼ~っとしているみたいな感じ。
そうやって誰もいないひとりの時間にひっそり自分を解放するしかないんですよね。
( ゚ ρ ゚ )ボー ( ゚ ρ ゚ )ボー
4.我慢しないで生きるための方法
「私、その気持ちわかる!」とここまで読み進めてくださったあなたに、お伝えしたいことがあります。
「あなたは誰かのために、自分の欲求を我慢することを覚えたんです。それは誰かへのやさしさからなんですよ。そして、ずっと自分よりも誰かのことを大切にしようとしてきた。それはあなたの深い愛情なんですよ。」
…そういうと、「いえいえ、そんなことありません。それは普通のことですから」なんて言われちゃうことが多いんですけれどね。
(それは我慢が普通ってことですよね?というツッコミはあえてしないでおきましょう…)
話を戻しますが、ひとりでいたい人が抱えやすい悩みは、「誰かと親密になることをちょっと億劫に感じてしまうこと」でしたね。
では、どうしていけばいいのでしょうか?解決方法は「誰かに頼ること」「誰かに助けを求めること」にあります。
あなたが我慢してきた気持ちを解放するためには、それを受け止めてくれる相手が必要です。気持ちというのは誰かに受け止めてもらってこそ解放できるものだからです。
心理学には、こんな言葉があります。
「あなたの弱さが相手の強さになる」
頼ることも甘えることも助けてもらうことも、決して悪いことではありません。弱さがあるから、人と助け合い、愛しあうこともできるんです。
もしよかったらこの言葉を自分にかけてあげてくださいね。
『私はもう十分に役目を果たしました。ひとりで必死に我慢するだけの生き方は終わりにします。』
『私はもう十分に役目を果たしました。ひとりで必死に我慢するだけの生き方は終わりにします。』
少しずつ我慢しない生き方にも慣れていってくださいね。あなたはひとりが好きなわけでなく、我慢が好きではないだけなのですから。
あなたが弱さを見せて人に頼ることは、本当に勇気がいることです。まるで自分が役立たずなお荷物になるような気がするかもしれません。
それを乗り越えて誰かに頼ることができたとき、我慢を手放した安堵感に包まれることでしょう。あなたに必要なのはこの安堵感なのです。
「こんなことで頼るなんて、ちょっと恥ずかしいんだけど…」
そんな言葉から始めてみてはいかがでしょうか?
あなたはもう十分にやってきたんです。
おひとりさまの次は、お互いさまの世界を生きていきませんか。