「どうしてもう少し察してくれないのかしら?」
「いちいち言わないでもわかってほしい!」
「なんで私の気持ちがわからないの?」
「もう私のことを女として見てないわよね…」
「今さら夫のことなんて男として見れないわ…」
パートナーに対して、こんなふうに思うことはありませんか?
そのイライラ、そのモヤモヤ。もしかしたら「心の距離」が近すぎるせいかもしれません。
「いちいち言わないでもわかってほしい!」
「なんで私の気持ちがわからないの?」
「もう私のことを女として見てないわよね…」
「今さら夫のことなんて男として見れないわ…」
パートナーに対して、こんなふうに思うことはありませんか?
そのイライラ、そのモヤモヤ。もしかしたら「心の距離」が近すぎるせいかもしれません。
近すぎる心の距離はトラブルのもと
たとえばこんなケース。
夕飯の支度をしている途中で子供がぐずってしまった。ああ、もう。今ちょっと手が離せないんだよな。ちょっと夫よ、子供をあやしてくれないかな…。
そう思って夫を見ると、子供がぐずっているのにスマホを触ったまま、まったく面倒を見る様子がない。ええ!?ちょっと気が利かないわね。
「もう!何してんのよ!今、手が離せないのよ!子供のこと見てよ!!少しぐらい手伝ってくれてもいいでしょ!本当に気が利かないわね!!」
…なんて、ついイライラして口調がきつくなってしまうことありますよね?
私たちは相手が思うような態度をとってくれない時に、きつい言葉をあびせてしまうことがあります。
でも、それは心を許せる相手だから。少々きついことを言っても、夫婦だから簡単に別れられないとわかっているからです。
…でもね、ここでちょっとだけ、夫と知り合った頃のことを思い出してみてください。相手のことが好きで仕方がなかった頃です。
いろいろと遠慮があって、言いたいことが言えない時期もあったのではないでしょうか?だって、嫌われたくないですものね。
では、昔と今と何が違ってしまったのでしょうか??
「そりゃ、いろいろ違うでしょう!あの頃は夫も優しかったしね」と思うかもしれません。でもね、そういうことでもないんです。
なぜならこの頃は、相手と一定の距離がちゃんとあったからうまくいっていたのです。
もしかしたら相手の心に侵入しすぎているのかも?

夫婦も長く一緒にいると心の距離が近づきすぎて、まるで「自分と相手は同じ」と感じてしまうことがあります。
相手と自分は同じだと思っていると、「違い」が受け入れられなくなります。
考え方が違ったり感じ方が違ったりすると、なんとか自分の思うとおりにしたくて、イライラしてしまうのです。
「相手と自分は同じ」という思いが強いと、なんでもわかってくれて当然だと思うようになります。ついつい境界線を越え、相手の心のなかに侵入しすぎるようになるのです。
これを「癒着」と言ったりもしますが、自分と相手の区別がつかなくなるので、つい容赦なく相手を扱いがち。すると、夫への態度も言葉もきつくなりがちということに…。
それもそのはずで、心の距離が近すぎるというのは、ある意味では過干渉の状態だといえるのです。
「ああしなさい」
「こうしなさい」
「なんでできないの?」
「もっとこうしなさいよ」
…なんて言葉が増えてきたら、相手の心に侵入しすぎているサインかもしれません
相手の心に侵入しすぎた結果、ケンカが増えたり、セックスレスになったり、ついには口もきかなくなって…なんてこともあるようです。

もし相手と心地よい関係を作りたいと思うのならば、相手と少し距離をおくことを考えてみませんか?
距離をおくなんていうと「え?家庭内別居をするの?」なんて思うかもしれませんが、そういうことではありません。
「なんでできないの?」
「もっとこうしなさいよ」
…なんて言葉が増えてきたら、相手の心に侵入しすぎているサインかもしれません
相手の心に侵入しすぎた結果、ケンカが増えたり、セックスレスになったり、ついには口もきかなくなって…なんてこともあるようです。
「夫婦でも他人」を意識することが大切

もし相手と心地よい関係を作りたいと思うのならば、相手と少し距離をおくことを考えてみませんか?
距離をおくなんていうと「え?家庭内別居をするの?」なんて思うかもしれませんが、そういうことではありません。
このような時にカウンセリングでは、「わたしはわたし、あなたはあなたという心の線をちゃんと引いてね」といいます。
心の線をちゃんと引くには、「夫婦でも他人である」ということを意識する必要があります。
何年一緒にいても妻と夫は違う人間。どんなに愛しあったふたりであっても、やはり違う人間でまったく同じにはなれないのだということです。
そして、何かを伝える時にも「夫は他人」であることを意識しましょう。
そもそも他人に何かを伝えるときには、思ったことをちゃんと言わないと伝わりませんし、その言い方も考えなければなりません。言い方ひとつでケンカにもなってしまうからです。
だからこそ、相手に伝えるのは、
「ああしなさい!」
「こうしなさい!」
という命令系ではなく、
「ああしてくれたら、(私は)嬉しいなぁ!」
という命令系ではなく、
「ああしてくれたら、(私は)嬉しいなぁ!」
「こうしてくれたら、(私は)本当に助かるんだけど!」
という感情系がいいのです。
これだとあくまであなたの気持ちを相手に伝えているに過ぎないのです。
すると、あなたの夫は命令されたわけではないので、「やってあげてもいいかな」という気分になりやすいのです。
誰だって命令されて動くより、自分の意志で動いたほうが気分が良いですしね。
あなたの気持ちがちゃんと伝われば、夫はあなたのしてほしいことを理解して、あなたを喜ばせることを選択することができるのです。
それはお互いにとって良い選択だとは思いませんか?
という感情系がいいのです。
これだとあくまであなたの気持ちを相手に伝えているに過ぎないのです。
すると、あなたの夫は命令されたわけではないので、「やってあげてもいいかな」という気分になりやすいのです。
誰だって命令されて動くより、自分の意志で動いたほうが気分が良いですしね。
あなたの気持ちがちゃんと伝われば、夫はあなたのしてほしいことを理解して、あなたを喜ばせることを選択することができるのです。
それはお互いにとって良い選択だとは思いませんか?
親しき仲だからこそ礼儀あり

慣れ親しんだ相手だからこそ、ちょっとした意識と心遣いが必要です。
「最近ケンカが多いな」「夫にイライラしてしまうな」と感じたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
親しき仲にも礼儀ありという言葉もあるぐらいですからね。つい自分が忘れてしまっていないか考えてみましょう。

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