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1.欲しいワンピースが2着。どうしよう?

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いきなりですが、こんなたとえ話があります。
とある夫婦が一緒にデパートでショッピングをしていたら、とてもステキなデザインのワンピースが目にとまりました。

しかも、好みのデザインが2着あり、どちらもそれなりのお値段。妻はだんだん迷い始めました。「うーん、どっちも良いけど、買うのは一着だわね・・・」

そこで、隣にいた夫にこう聞くのです。
「ねぇ、どっちが似合うと思う?」

夫は言うでしょう。
「どっちでもいいんじゃない?でも、しいていうならば右側のやつかな。」

妻は言うでしょう。
『ふ~ん、そうなんだ。じゃぁ、左側のやつにするわ。』

「え?じゃぁ、聞くなよ!!」
夫、ガッカリ。

・・・ハイ、よくある光景ですね。
これは何を意味するかといえば、夫の意見が無駄だったわけではないのです。

「右側のやつがいいんじゃない?」
と夫に言われたことによって
   ↓
「え?私は左側のやつがいいんだけど」
と自分の気持ちを確かめることができて
 ↓
「じゃぁ、こっちにするわ!」
と決断ができたということなのです。

女性はよく、この種の決め方をすることがありますね。(つまりは、ただの確認なわけです。)

そう考えてみると、ある程度のリサーチや比較検討や、人の意見を聞いてみることは、やはり効果があると言えそうです。

2.決められないと悩むそのココロは?

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ここでココロのお話を少しだけ。
「決められない」と悩む時には、二つの心境があるようです。

(1) 自分を信じる力が弱い

決断力は自分を信じる力に比例します。自分を信じることができないと、誰かから同意を得て安心したいという気持ちが生まれます。

それは自分の感覚や判断が信じられず、誰かの感覚や判断のほうが、「正しいにちがいない」と思っているからです。

そんな時に私達がよく取るのは「誰か他の人に決めてもらいたい」という方法です。その相手は誰でも良いわけではなくて、「信頼できそうな人」「情報をもっていそうな人」になることが多いです。

自分の中に答えがないと思う時に、人に尋ねたくなるのは当然のことだと思います。ただし、「誰かの意見に従っておけば安心だ」という気持ちが大きくなり過ぎていないかについては、チェックしておいた方が良さそうです。

(2) 自分の気持ちに沿っていない

決められないと悩むとき、「本当はそれをしたくない」という気持ちがあるので、抵抗をしている時があります。

「なんだかしっくりこないんだよね」「それはそうなんだろうけれども」「頭ではわかるんだけれど」という気持ちが、どうしても残る時がありませんか?

それは、決めようとしていることが、自分自身がそうしたいと思っているわけではない可能性があります。つまり、自分の気持ちに沿っているのではなく、世間や誰かに基準に沿って決めようとしているのかもしれないのです。

こういう人の多くは、「自分のしたいことをしてはいけない」と思っているので、なかなか決めないことで「必死に抵抗」していることが多いようです。

「~すべき」「~しなければいけない」という気持ちが強くなりすぎていないかについては、チェックしておいたほうが良さそうです。

ワンピース一枚でさえ、人は悩むのです。
う~ん。悩ましいですね。

3.選択は神様が私たちにくれた最大のチカラ

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心理学には『親のために結婚をすると、自分のために離婚をする』という格言があります。

親の気に入るような条件の人と結婚をすれば、親の期待に応えることができ、親を喜ばせることができます。それで結婚生活がうまくいくこともあります。

しかし、うまくいかなくなった場合、自分の意思で選んだ結婚ではないのですから、何か問題が起きたときに、「親のせいでこんな目に合っている」と被害者的な感情をもちやすくなるのです。「本当は結婚なんてしたくなかったのに」と。

すると今度は親ではなく、自分を喜ばせるために「離婚をする」という選択肢を選ぶようになるのです。なんとも皮肉な話なのですが、心の世界ではこのようなことが起こります。

人生が「親のため」だけになると、心はバランスをとりたくなって「自分のため」が欲しくなるというお話です。似たような言葉に「親のため就職すると、自分のために転職する」というものがあります。

さらには、このような格言もあります。
「人は自分で決めたことにしか責任を取れない」

言い換えるのならば、人は自分の人生にしか責任を取れないということになるのでしょう。人から言われた通りの人生を歩んでも、誰も責任を取ってくれないという意味も含まれます。

選択は神様が私たちにくれた最大のチカラだといいます。そう考えると、ワンピース1枚選ぶのも、とても大切な人生の選択のような気がしてくるのは、私だけでしょうか?


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