こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
女性が思う「これぐらいはわかるでしょ」は、男性には「ほとんどわからない」と思ったほうがよいのかも。
でもね。あなたのことを大切にするがゆえ、そうなっていることもあるのですよ。
さて、若い恋人同士のケンカのシーンをイメージしてみてくださいね。
結婚を前にして同棲をしているふたりなのですが、とあることから大喧嘩になりました。
「もう嫌だ!私はここを出ていくわ!」
彼女は、泣きながら部屋を出ていこうとしています。
「おい、こんな時間にどこに出ていくんだよ!」
必死に止めようとする彼。
それでも彼女は、
「ほっておいてよ!ひとりになりたいのよ!」
ついに部屋を飛び出して行きました。
男女によくありがちなケンカのシーンですよね。実際に経験したことある人もいるのでは?
さて、みなさん。ここで考えてみてほしいのです。
「ひとりにしてよ!」と部屋を出ていってしまった彼女。
あなたが彼氏だったら、この後どうしますか?
(1) ひとりになりたいというのだから、そっとしておく
(2) すぐに追いかけていく
あなたなら、どちらを選ぶでしょうか?
「ひとりにしてよ!」と彼女が言ったときに、本当にひとりにしておくと、どうなると思います?
「あんた!なんで追いかけてこないのよ!私のことどうでもいいのね?」と、間違いなく激怒されることでしょう。
これは男性にしたら矛盾したことを言われているようで、ひじょうに頭が混乱することなのです。
男性からすると、「ひとりになりたいというから、そうしてあげたのに。それのいったいなにが悪いの?」という話ですから。
だけど・・・こんな時の女性の多くは、すぐに追いかけて来てほしいのです。
「おい、待てよ!」
「うるさいなぁ。なんで追いかけてくるのよ!」
そう言われてもひるんではいけません!彼女の本心はその言葉どおりではないからです。
「私のことを愛しているのならば、ひとりきりにしないはず」というのが、彼女の本心。
でもね。
そんなふうに彼女を追いかけて、うしろからギュッと抱きしめられる男性は、ほとんどいません。ドラマのワンシーンじゃあるまいし!!
「言葉にできない私の気持ちを察してね」と女性は思うのですが、言葉どおりに取るのが男性というものです。
つまりは、「彼女の言葉どおりにすることが、彼女を大切にすることだ」と思っているのです。本当に心からそう思っているのですよ。
言われもしないことをあれこれ勝手にしないのが、男のやさしさ。
言わなくてもやってほしいと思うのが、女のせつなさ。
だから、すれ違う。
「自分の気持ちは、相手にわかるように言葉で伝える」「どうしてほしいのかは、ちゃんと具体的にお願いをする」というのが、やはり男女のセオリーなんです。
どう?あなたは裏腹な言葉で伝えていないかな?
家を飛び出す前に、もう一度考えてみてね!
あ、ちなみに。
「ひとりにしておいてくれ」という時の男性は、本当にひとりにしておいてほしいのです。
「私だったらかまってほしいわ」と思ってあれこれ心配すると、余計なお世話になるのでご注意くださいね。
◎「つい彼を試したくなっちゃうんだよね」という方はこちらもどうぞ。
>>愛されることに自信のない女性がやりがちな行動とは?
大野愛子のカウンセリングのご案内
東京で面談カウンセリングをしております。
直近でご利用いただける面談の枠です。
ご予約をお待ちしております。
7/18(火) 10時
7/23(日) 10時・13時・16時
7/24(月) 13時
7/30(日) 10時・13時・16時
ただいま7月の電話・面談カウンセリングのご予約を受付中です。
>>7月のカウンセリングスケジュールはこちらから
※7月の電話カウンセリングは満席です。
8月分の受付は、7月20日(木)より承ります。
初回の電話カウンセリング(45分)は無料でご利用いただけます。
お気軽にお試しください。
大野宛へのメッセージは下記よりどうぞ。
カウンセリングのご感想、振り返りなど、可能な限りは返信を差し上げます。
>>お問合せフォーム
■カウンセリング予約センター
06-6190-5131
受付時間 12:00~20:30
月曜日定休(祝日の場合は翌日代休)
◇カウンセリングについて(面談/電話)
◇無料カウンセリング
◇カウンセリングルーム(会場案内)
◇料金とお支払い方法
◇カウンセリングの予約方法