こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
恋人に振り回されているようで、じつは「自分のほうが振り回しているのかも?」なんていうケースがあります。
そのほとんどは、愛されることへの自信のなさが引き起こしているようです。

たとえば、こんなケース。
私の彼は仕事が忙しい上に、マメではない人で。
なんだか私ばかりが好きなんじゃないかと思うようになりました。
電話もメールも、デートの約束も、いつも私ばかりが連絡しているんです。
本当に好きなら、彼からも連絡くれるものじゃないですか?
だから、「しばらく距離をおきたい」って言ったんです。
距離をおけば、私の大切さにもっと気が付いてくれるんじゃないかと思って。
でも、彼は変わってくれませんでした。
相変わらず連絡をくれないので、私のほうからまた毎日メールをするように。
でも、やっぱり。彼は仕事に夢中で私のことなんてどうでもいいみたい。
だから今度は、「もう別れたほうがいいかな」って言ったんです。
そうしたら、「キミは自分のことしか考えていないんだね」って。
それ以来、電話もメールも返信がなくなりました。
でも、連絡が取れなくなってみて、気がついたんです。
仕事が忙しいなかでも、私に合わせてくれていた部分があったんだなって。
自分に自信がもてなくて、彼の愛情を試すようなことをしてしまったみたい。
ようやく彼の大切さに気がついたのですが、もう遅いのでしょうか?
さて、これを読んであなたはどう思いましたか?
「距離をおきたい」と言うからそっとしておいたのに、今度は「私の気持ちをわかってくれない」と怒ったり。
自分から「もう別れたほうがいいよね」と言ってきたくせに、「本気で言ったわけじゃない」と泣いたり。
彼にしたら、「わけわからん!」のです。
だから、「キミは自分のことしか考えていない」と言いたくなる。
でも、女性のみなさんにしたら、こういう気持ちが「なんとなくわかる」という人もいるんじゃないかな?
自分に自信がもてない分だけ、気持ちと言葉が裏腹になってしまう。
だから、「なんであんなこと言っちゃったんだろう?」なんてことはあると思うんです。
距離をおきたいとか、別れたいとか。もちろん、本心ではないんだけど。
そう告げた時に、「相手がどんな反応をするのかな?」なんてところに興味をもってしまうことだってあるでしょう。
「私に愛情があるのなら、引き止めるはずよね?」
「私のことを本当に愛しているのなら、別れたくないって言うはず」
う~ん。ドラマや少女漫画だとそうかもしれないのですが、現実の恋愛はそんなふうにはいかない時があります。
たとえば、ケンカとしたときに、「もうほっておいて!私をひとりにして!」と彼女が部屋を飛び出して行ってしまった時・・・
こんなとき、男性が「そうか、ひとりになりたいのか」と彼女のことをほっておくと、どうなると思いますか?
「どうして探しにきてくれないのよ!」と彼女は激怒することでしょう。
これは、男性からすると、「え?ひとりになりたいんでしょ?なにが悪いの?」と頭が混乱してしまうのです。
男性からすれば、「彼女の言葉のとおりにすることが彼女を大切にすることだ」と大真面目に信じているところがあるのです。
だから、「もう別れたほうがいいよね」なんて言葉は、たやすく使わないほうがいい。「今の僕では、君を幸せにできないということだよね」と感じさせてしまうから。
それぐらい男性の心というのは、女性が思うよりも傷つきやすい部分があるのです。

では、女性にとっては、どんな心理がそうさせているのでしょうか?
それはみなさん、もうおわかりでしょう。愛されることに自信がないからですよね。
だから、彼の反応によって、自分の存在価値をはかりたくなってしまう。私も女ですからね、それはわかるような気がするんです。
たとえば、ちょっとしたワークをしてみましょうか。
あなたの長所と短所をノートにできるだけたくさん書いてみてください。
どちらを先に書いてもかまいませんが、両方書いてくださいね。
時間は3分。タイマーをセットして書いてみましょう。それではスタート!
(※ここから先はやってから読むと良いですよ!)
さて、やってみましたか?
やってみたらどんな傾向がありましたか?
・短所をたくさん書いてから、長所を少しだけ書いた
・短所を書いているうちに、長所を書く時間がなくなった
・短所も長所も同じぐらいに書こうとした
・長所を書こうとしたらペンが止まってしまった
・スラスラと長所がいくつも書けた
あなたはどうでしたか?
これは、「いつも自分で自分のどこを見ているのか」というパターンを知るためのワークです。
・いつも自分のダメなところばかりを見ているのか?
・自分の良いところもちゃんと見ようとしているのか?
あなたの傾向が出やすいだろうと思うのです。
このワークを通してお伝えしたいのは、自分で自分の価値を認めることが大切だということ。
無価値であるという思いが強いほど、誰かに必要とされることで自分の価値を感じたくなり、つい相手の反応を試すような言動をしてしまうものですから。
相手の反応で自分の価値をはからなくてもいられる女性になりましょう。
そのためには、自分で自分の価値を認めていることが大切です。
ということで、宿題です。
よかったら先ほどのワークの続き、やってみてくださいね。
自分の良いところを、最低でも30個は書いてみましょう。
すぐにたくさん見つからなくても大丈夫。じっくりゆっくりと増やしていきましょう。
相手の反応を見て不安を解消しなくてもいいように、自分で自分の価値をちゃんと受け取れるようになれるといいですね。
とくに短所を先に書いた人、短所ばかりをたくさん書いた人は、長所もちゃんと見てあげましょう。
あきらめずに見つけていくと、自分の価値が必ず増えていきますからね。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
自信のない女性がやりがちな行動はいろいろあるのですが、その一例をお届けしました。
「私もそうかも!?」と思い当たる方は、よかったらご相談くださいね。
◎自分の良いところを30個書いてみたいという方はこちら
具体的な見つけ方について書いています。やってみてね!
>>「あなたの良いところを10個言ってみて」と言われたら、すぐに言える??

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